フレンチ・アペリティフについて

フランスが昨年から実施している「フレンチ・アペリティフ」の日が今年も6月2日に開催されます。今回は日本各地でイベントが企画されるとう大掛かりなものなりますので、昨日は準備会議が開かれました。この催しの趣旨はフランスの料理文化の「旬」を皆様にお伝えするというものです。日本とフランスの若手料理人の中には優れた創造力を持つ人達がいます。彼等はよりカジュアルで親しみやすい食事ができるような料理を、絶えず工夫しています。最良の食材を見つけては、発想の源を世界中に求めているのです。例えば価格の手頃な質の良いワインを探し出しては提供してくれます。

世界中の優れた物をベースに、加工してブレンドするというフランスの技量、これぞまさしくフランス料理の伝統です。「フレンチ・アペリティフ」を通じて、時代をより快適に過ごすための新しい創造力を若い日本の皆様に少しでも理解していただければ幸いです。

ベルナール・ド・モンフェラン


Je remercie toutes celles et tous ceux qui ont réagi à ce blog. Certains souhaitent des détails sur la loi concernant les signes religieux ostensibles ; je les renvoie au site du gouvernement français.